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【25卒】就活エージェントおすすめ19サイトをランキングでご紹介!選び方や賢い活用法も

24卒向け就活エージェント おすすめランキング

近年、マイナビやリクナビなどの就活ナビサイトだけでなく「就活エージェント」を利用している就活生が増えています。

就職活動は業界研究や自己分析、企業選び、エントリーシートの作成、面接対策とやることが盛りだくさんです。

就活エージェントに登録すれば一人一人に専任のアドバイザーがつき、企業選びから面接対策まで就職活動を全面的にサポートしてくれるため、効率的に就活を進めていくことができます。

就活生のなかには、就活エージェントに興味があるけれど「どれがいいか分からない」「どうやって選べばいいの?」とお悩みの方もいるでしょう。

本記事ではおすすめの就活エージェントや選ぶポイント、就活エージェントを利用するメリット・デメリット、賢い活用法を詳しく解説します。

就活エージェントに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

就活エージェントを選ぶポイント

就活エージェントはたくさんあるのでどれを利用すれば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。

自分に合った就活エージェントを選ぶために、チェックしておきたいポイントを3つ紹介します。

志望する業界の求人があるか

就活エージェントによって取り扱っている求人数や業界は異なります

特定の業界に特化したエージェントは大手のエージェントに比べると全体的な求人数は少ない傾向にありますが、特定分野の求人が豊富で業界への知見も深いため専門性のあるアシストを期待できます。

行きたい業界が決まっている方は志望する業界・職種に強い就活エージェントを選ぶと良いでしょう。

大手のエージェントは幅広い業界・職種を取り扱っており、掲載求人数も多い傾向にあります。

志望する業界が決まっていない、複数あって迷っているという方は選択肢が多い大手のエージェントをおすすめします。

志望する業界を絞っていない場合でも「大手で働きたい」「中小の優良企業を知りたい」「ベンチャーで活躍したい」など希望する条件があるかもしれません。
自分の希望する業界や条件に合う求人を多く取り扱っている就活エージェントを選びましょう。

手厚いサポートを受けられるか

就活エージェントを選ぶ際にはサポートの充実度を必ずチェックしておきましょう。

就活エージェントを利用すればキャリア相談やエントリーシートの添削、模擬面接、セミナー等就活イベントへの招待など様々なサポートを受けることができます。

ここで大切なのが、自分に必要なサポートが充実している就活エージェントを選ぶことです。

今の自分の就活の進め方が不安で企業選びから面接対策までしっかり寄り添ってサポートしてほしいと考えている方は、カウンセリングや選考対策のサポートが手厚い就活エージェントを選ぶと良いでしょう。

キャリア相談や模擬面接を何度もしてくれたり企業目線での的確なアドバイスをしてくれるエージェントであれば、安心して就活を進めることができます。

なかには担当者が面接会場まで同行してくれるなど手厚い支援のあるエージェントもあり、面接が苦手な方や不安の強い方におすすめです。

「たくさんの企業と出会えるイベントに参加したい」「人事や社長と直接話したい」と考えている方は、セミナーやイベントを多く開催しているエージェントを選ぶと良いでしょう。

エージェントが独自に開催しているセミナーやイベントでは他では得られない有益な情報を得られる可能性が高く、特別ルートで選考が進んだりその場で内定をもらえることもあります。

自分が求めるサポート体制が整っている就活エージェントを選びましょう。

担当者と相性が合うか

就活エージェントでは、担当者と二人三脚で就活を進めていきます。

そのため担当者との相性は非常に重要で、就活が成功するかどうかにも大きく影響します

相性の良い担当者であれば希望条件に合った求人を紹介してくれることはもちろん、「この企業なら〇〇さんの〜という強みを活かせそうです」等、一人一人の適正を見極めながら親身なアドバイスをしてくれるでしょう。

丁寧なカウンセリングを通して自分の知らなかった長所が見つかることもあるかもしれません。

反対に担当者と相性が良くなければ、希望条件に合わない求人ばかり紹介されて断る手間が増えたり、アドバイスが的を得てないと感じて不安になる可能性があります。

急を要するメールなのに返事が遅かったり、話し方がなんとなく高圧的に感じたりとペースやフィーリングが合わない場合もあるでしょう。

担当者と相性が良くないと感じた場合は、担当者を変更してもらうかエージェント自体を変えることをおすすめします。

就活エージェント選びでは、サポート内容と同じくらい担当者との相性が重要なポイントです。

おすすめの就活エージェントランキング19社!

ここからはおすすめの就活エージェントを19社紹介します。

どのエージェントにもそれぞれ特徴や強みがあるので、自分に合ったサービスを見つけてください。

キャリアチケット|「量より質」のサポート体制

キャリアチケットのイメージ

キャリアチケットは、年間一万人以上の就活生が利用する人気の就活エージェントサービスです。

入社後のキャリア形成を見据えた「量より質」の手厚いサポートが強みで、本当にあなたの軸と一致する企業だけを紹介してくれます。

キャリアチケットでは、内定を獲得することではなく入社後に職場で活躍できることをゴールとしたサポートを行っているため、入ったあとに「こんなはずではなかった」と後悔するリスクもありません。

個別の面接対策も評判で、「人事や面接官が何を見ているのか?」という視点から的確なアドバイスをしてもらえます。

業界研究、自己分析、ES対策、面接対策、グループディスカッションなど、就活ノウハウを学べるセミナーを常時開催していることもキャリアチケットの魅力です。

キャリアスタート(新卒)|定着率92%の的確なマッチング

キャリアスタートのイメージ

キャリアスタートは、入社後の定着率92%を誇る就活エージェントです。

当人の希望だけでなく性格やスキルを見極めると同時に、企業へのインタビューや調査を徹底することで入社前後のギャップを除去し、的確なマッチングを実現しています。

キャリアスタートは学歴ではなく個性を重視しており、紹介している企業も就活生の中身を評価してくれるところばかりです。

プロのアドバイザーによる「個性を引き出すサポート」で、就活軸が定まっていない人でもやりたいことや自分の適正が見えてきます。

就活全体をプロのアドバイザーにマンツーマンでサポートしてもらえるため、悩みや心配事を安心して相談することが可能です。

個別相談はオンラインでできるため、授業やアルバイトで忙しい場合は自宅や学校からでも利用できます。

キャリセン就活エージェント|福利厚生の充実した求人が多数

キャリセン就活エージェントのイメージ

キャリセン就活エージェントは、シンクエージェント株式会社が運営する総合職を目指す学生向けのサービスです。

一人一人の希望や適性に合ったホワイト企業や成長企業の紹介が強みで、福利厚生の手厚い求人を多く取り揃えています。

キャリセン就活エージェントのアドバイザーは企業の本音や採用基準を熟知しているため、企業選びから面接対策まで的確なアドバイスをもらえることが強みです。

エージェントの都合ではなく、利用者の希望条件に合った企業を紹介してくれるため安心して利用できます。

情報が少なくなってくる就活後半からでもホワイト企業の内定を獲得できることも大きな魅力です。

最短2週間での短期内定も可能なので、就活に行き詰まって早く内定がほしいと考えている学生におすすめです。

ジョブラス新卒|運営会社は人材業界の老舗

ジョブラス新卒のイメージ

ジョブラス新卒は、半世紀近くの歴史と実績がある株式会社アイデムが運営する大手の就活エージェントです。

長年築いてきた各企業との太いパイプや情報量が強みで、ジョブラス新卒が厳選した約600社の優良企業からあなたの活躍できる企業を紹介します。

各企業の求める人材や評価ポイントも把握しているため、要点を抑えた面接対策が可能です。

ジョブラス新卒は専任のキャリアアドバイザーが条件にマッチした企業を紹介してくれるだけでなく、企業からオファーが届く「逆求人型サイト」であることも大きな特徴です。

プロフィールを登録するだけで企業からオファーが届くため、効率的に就職活動を進めることができます。

年間約2万人が参加するジョブラス新卒の就活セミナーや内定直結イベントは、「参加することで会社選びの視野が広がった」と学生からも評判です。

アスリートエージェント|体育会・アスリート人材の支援に特化

アスリートエージェントのイメージ

アスリートエージェントは体育会学生・アスリートのみを支援している就活エージェントで、「体育会系出身者の就職支援数No.1」「アスリート登録数No.1」「内定獲得率86%」と高い実績を誇ります。

体育会・アスリート限定の求人案件を多数取り揃えており、他社のサービスにはない限定非公開求人も豊富です。

体育会・アスリート専門のアドバイザーがアスリート人材ならではの強みやPR方法を伝授し、就職活動を徹底的にサポートします。

そのため「今まで競技しかしてこなかった」「競技が忙しくて就活に割ける時間が限られている」という体育会の学生にもおすすめです。

アスリートエージェントは教育制度も充実しており、アスリートとして培った経験をビジネスパーソンとして必要な能力に変える研修「アスリートエージェントプログラム」を受講することができます。

MeetsCompany|全国で企業マッチングイベントを開催

MeetsCompanyのイメージ

MeetsCompanyは就活生の就活サポートや、企業と出会える合同説明会の開催を行っている就活エージェントです。

MeetsCompanyの合同説明会は座談会形式で行われるため社長や人事と直接話すことができ、HPや求人情報だけでは分からない社風やリアルな情報を知ることが可能です。

説明会では人事が直接インターンを紹介してくれたり独自のルートで選考が進んだりすることも珍しくなく、時にはその場で内定を獲得できるケースもあります。

合同説明会後の選考では一人一人とエージェントが面談を行い、内定獲得までのサポートを行います。

MeetsCompanyの合同説明会は業界を絞っていないため、志望業界が決まっていない方や企業選びの視野を広げたい方におすすめです。

UZUZ新卒

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リクナビ就職エージェント

リクナビ就職エージェントのイメージ

マイナビ新卒紹介

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キャリアパーク就活エージェント

キャリアパーク就活エージェントのイメージ

DiG UP CAREER

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LHH就活エージェント(Spring就活エージェント)

LHH就活エージェント(Spring就活エージェント)のイメージ

type就活エージェント

type就活エージェントのイメージ

就職エージェントneo

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Goodfindエージェント

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シンアド就活

シンアド就活のイメージ

レバテックルーキー

レバテックルーキーのイメージ

dodaキャンパス

dodaキャンパスのイメージ

そもそも就活エージェントとは

就活エージェントとは、就活生一人一人に就活に関する専門知識を持ったプロのアドバイザーがつき、就職活動を全面的にサポートしてくれるサービスのことです。

キャリアカウンセリングを通して希望の業界や条件を聞き取り、適正を見極めた上で一人一人に合った求人を紹介してくれます。

エントリーする求人が決まれば、エントリーシート・履歴書の添削や模擬面接など選考対策も行ってくれます。

一人では不安な就職活動をプロが徹底的にサポートしてくれる、就活生にとっては非常に便利なサービスです。

無料で怪しい?就活エージェントの仕組み

就活エージェントの利用は完全に無料です。

便利なサービスを無料で使えることはありがたいですが、なかには「無料なんて怪しい」「ブラック企業しかないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。

就活エージェントを無料で使える理由は、その仕組みにあります。

就活エージェントは企業と就活生をマッチングさせることを目的としたサービスで、無事採用が決まれば成功報酬として就活生一人当たり約100万円程度を企業がエージェントに支払います。

この就活エージェントの仕組みを知っていることは大切です。

というのも就活エージェントは就活生が内定をもらい入社することで利益が発生するため、悪質なエージェントでは就活生の希望を無視して確実に内定がとれそうな企業しか紹介しなかったり、内定後は必ず入社することを強く勧めてきたりするケースがあるからです。

就活エージェントが取引している企業の中には大手企業や優良企業も多くあるので「ブラック企業しかないのでは?」という心配は不要ですが、エージェントの言うことを全て鵜呑みにして利用することはおすすめできません。

就活エージェントを利用する際は、エージェントに任せきりにせず自分はどうしたいのかをしっかりと考えながら就活を進めることが大切です。

就活ナビサイトとの違い

現在、就活生の多くがマイナビやリクナビなどの就活ナビサイトを利用しています。

就活エージェントと就活ナビサイトの違いは何でしょうか。

両者の特徴を比較できるよう表にまとめました。

就活エージェント就活ナビサイト
利用料金無料無料
求人数少ない(数百~2,000社程度)多い(1,000~30,000社程度)
求人探し条件や適性に合った求人を紹介してもらえる自分で探さないといけない
選考対策エントリーシートの添削や模擬面接、選考後のフィードバックなどサポートがある全て自分で対策しないといけない
選考スピード書類免除などの特別ルート有り通常の選考フローのみ
自由度担当者と頻繁に連絡を取る必要がある自分のペースで進められる

両方とも利用料金は無料ですが、就活の進め方に大きな違いがあります。

内定まで手厚いサポートがほしい方は就活エージェント、自分のペースで自由に就職活動を進めたい方は就活サイトの利用が向いてるでしょう。

両方に登録して、それぞれの強みを生かしながら使い分ける方法もおすすめです。

就活エージェントを利用するメリット5つ

就活エージェントを利用するメリットは以下の5つです。

  • 企業選びの視野が広がり選択肢が増える
  • 非公開の求人を紹介してもらえる
  • 企業の社風や求める人材など情報量が豊富
  • 自己分析や選考対策のサポートをしてもらえる
  • 不採用の場合はフィードバックをもらえる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

企業選びの視野が広がり選択肢が増える

新卒の就職活動ではどうしても知名度のある大手企業に目が行きがちになってしまいますが、世の中には一般知名度は低くても優良な企業はたくさんあります。

性格や適性によっては、大手企業よりもベンチャー企業の方が合っている方もいるでしょう。

しかし一人で就活をしているとそんなに多くの企業を調べることは難しいですし、そこから自分に合う企業を探すのも大変です。

就活エージェントではプロのアドバイザーが一人一人の希望や適性にあった企業を紹介してくれるので、今まで知らなかった企業を知ることができ、企業選びの視野が広がります。

視野を広げて企業を探せることで選択肢が増え、自分に合った企業に出会える可能性が高くなるでしょう。

非公開の求人を紹介してもらえる

非公開求人とは一般的な就活ナビサイトなどでは公開されない求人のことです。

非公開求人は就活エージェントの利用者しか応募できないので競争率が低く、内定を獲得しやすいという特徴があります。

企業が求人を非公開にする理由は、採用を効率化するためだったり新規事業を公にしないためだったりと様々です。

人気のある企業では一般に求人情報を公開してしまうと応募者が殺到して選考に時間がかかるため、特定のエージェントのみで募集をしていることもあります。

一人で就活していては応募できない求人を紹介してもらえることは就活エージェントを利用するメリットの一つです。

企業の社風や求める人材など情報量が豊富

就活ナビサイトなどで見れる求人情報だけでは、企業の社風や企業の求める人材など詳しく知ることは困難です。

就活エージェントは求人の依頼元の企業と直接やり取りしているため、「実際のところどうなのか」外側からは分からない内部事情を把握しています。

企業が求める人材を理解しておけば面接の受け答えの対策をしやすいので選考を有利に進めることができるでしょう。

事前に企業の社風や社員の雰囲気など職場の様子を知ることができれば、入社後のギャップを防ぐことにも繋がります。

就活を成功に導くための情報が豊富にあることが就活エージェントの魅力です。

自己分析や選考対策のサポートをしてもらえる

自己分析や選考対策など就活に関わる様々なサポートをしてもらえることは就活エージェントを利用する大きなメリットです。

特に自己分析は就職活動において非常に重要な作業ですが、人は自分のことを完全に客観的に見ることができません。

エージェントの担当者は第三者の視点で客観的に分析してくれるため、今まで思いもよらなかった自分の長所や適性が見えてくることもあります。

選考対策では模擬面接をしてくれるところもあり、回数をこなすことで落ち着いて本番の面接に臨むことができます。

就活エージェントに登録すれば専門的知識を持ったプロが徹底的に就活をアシストしてくれるため心強いでしょう。

不採用の場合はフィードバックをもらえる

通常、就活では不採用の理由を知る機会はありません。

そのため別の企業の選考でも同じ過ちを繰り返し、「なかなか内定がもらえないけど理由が分からない」と就活が行き詰ってしまう恐れがあります。

就活エージェントでは不採用だった場合に、フィードバックをもらえます。

自分が採用に至らなかった理由を知ることができれば他の企業の選考に活かすことが可能です。

不採用でもらったフィードバックを活かし、次に繋げることで確実に内定に近づくことができます。

就活エージェントはやめとけ?デメリット4つ

就活エージェントを利用するメリットはたくさんありますが、以下のようなデメリットも存在します。

  • 大手企業の求人が少ない傾向にある
  • 連絡が多すぎて登録を後悔してしまう場合がある
  • 担当者の質が異なる
  • 自分に合わない企業への入社を進められることがある

就活エージェントを利用するデメリット4つを詳しく紹介します。

大手企業の求人が少ない傾向にある

就活エージェントの求人は中小企業やベンチャー企業が中心です。

就活エージェントは就活生一人一人を丁寧にサポートするため、求人を掲載しても少人数しか採用できません。

そのため新卒採用で数百人をとる大手企業は就活エージェントに求人を出さない傾向にあります。

そもそも大手企業や有名企業は就活生から人気があるのでわざわざ就活エージェントを利用する必要がないというのも、就活エージェントに大手が少ない理由の1つです。

就活後半の秋採用では、内定辞退枠の数人を採用するため大手企業が就活エージェントに求人を掲載するケースがあります。

連絡が多すぎて登録を後悔してしまう場合がある

就活エージェントは定期的な求人紹介や選考スケジュールの調整など手厚いサポートを行ってくれるため、連絡をこまめに取る必要があります。

エージェントの連絡はサポートのために必要なことではありますが、中には「何度もしつこい」「授業中やバイト中に電話がきて迷惑」と感じてしまう方もいます。

連絡の多さでストレスを抱えてしまわないためにも、あらかじめ担当者に電話に出れる時間を伝えておくことをおすすめします。

授業やバイト終わりにエージェントからの不在着信がないだけでもストレスは軽減されるでしょう。

企業とのやり取りの間に毎回エージェントをはさむため、一人で就活するよりも手間がかかってしまうこともデメリットの1つです。

担当者の質が異なる

就活エージェントでは同じサービス内であっても担当者の質が大きく異なります。

就活生に寄り添ってくれる質の高い担当者であれば、希望に沿った企業を紹介してくれたり親身に相談に乗ったりしてくれるのでスムーズに就活を進めることができるでしょう。

しかし中には就活生のことではなく自分の成績や会社の利益のことだけを考えて仕事をしている担当者もいます。

そのような担当者にあたってしまうと、希望条件を無視した求人を大量に紹介されたり、ここなら内定は取れそうだからといった理由で希望条件とは全く違う求人への応募を強要されたりすることもあります。

担当者は希望すれば変更することができるので、質が良くない、信頼できないと感じた場合は変えてもらいましょう。

自分に合わない企業への入社を進められることがある

紹介された企業が自分の希望とずれていたり、志望業界の企業であっても社風が自分に合わなそうと感じる場合があります。

そんな時はモヤモヤを抱えたままにするのではなく、自分の希望とは違うときっぱりと伝えましょう

どんな点が自分の希望と違うのか、どうして合わないと思うのかを具体的に伝えることで、次に紹介してもらう求人の精度が高くなります。

はっきりと言わないと次もまた希望に沿わない求人を紹介されて時間を浪費してしまう恐れがあります。

断ることが苦手な方もいるかもしれませんが、就活を成功させるためにも担当者には自分の思いをはっきり伝えるようにしましょう。

就活エージェントの利用がおすすめな人 

就活エージェントを利用するメリットとデメリットを考慮した上で、就活エージェントがおすすめな人をまとめました。

  • 就活の軸や方向性が定まってない人
  • 自己分析のやり方が分からない人
  • なるべく早く内定が欲しい人
  • 企業選びが苦手な人
  • スケジュール管理や選考対策のサポートを求めている人

上記の項目に当てはまる方は、就活エージェントを利用することで就活をスムーズに進めることができるでしょう。

もちろん就活ナビサイトなど他のサービスと併用して利用することもできるので、上記に当てはまらない方でも興味のある方は一度登録してみても良いかもしれません。

就活エージェントの賢い活用法

就活を成功させるためには、就活エージェントを上手く活用することが大切です。

ここでは就活エージェントの賢い活用法を解説します。

複数登録して比較する

就活エージェントは最低でも2社以上登録しましょう。

取り扱っている求人の種類やサポート体制などはエージェントごとに異なります。

登録前に使い心地や自分に合うかどうかを全て確認することは難しいので、興味のあるエージェントをいくつか登録し、使ってみながらどこが良いか比較検討することがおすすめです。

登録者が参加できる就活セミナー・イベントもいろいろあるので、複数利用することで得られる情報量も増えるというメリットもあります。

総合型と特化型をうまく使い分ける

就活エージェントには総合型と特化型の2種類があり、就活の方向性に合わせて上手く使い分けることが大切です。

総合型と特化型の違いをまとめました。

総合型特化型
メリット求人数が多い
様々な業界・職種の求人がある
他にはない求人がある
業界に特化したアドバイスが受けられる
デメリット業界・職種への専門性が低い場合がある求人数が少ない業界・職種が限定される
おすすめな人志望業界が定まってない人いろんな業界を見たい人行きたい業界が決まっている人

両方のタイプの就活エージェントに登録して、それぞれの特徴を活かしながら効率よく求人を探すと良いでしょう。

担当者と合わない場合は変更を申し出る

担当者に違和感があったり何となく自分と合わないと感じたら、遠慮なく変更を申し出ましょう。

就活エージェントの担当者は一人で何十人も担当しているため、「お世話になっているから」と情を移す必要はありません

新卒で入社する会社はこれからのキャリア形成に大きな影響を及ぼします。

入社する企業は信頼できる担当者に相談しながら自分の希望や適性を考慮して慎重に選ぶことが大切です。

担当者へ電話やメールで直接変更を申し出ても良いですし、言いにくい場合はHPの問い合わせフォームからメッセージを送信することもできます。

就活エージェントの利用の流れ

就活エージェントを利用する流れは以下の5ステップです。

  1. HPから登録する
  2. 担当者と面談する
  3. 求人を紹介してもらう
  4. 選考に進む
  5. 内定

上から順を追って解説します。

1.HPから登録する

就活エージェントを利用するには登録が必要です。

公式HPから、名前や住所などの個人情報、最終学歴(見込み)、希望する業界や職種、現在の就活状況等を入力します。

登録後は就活エージェントから電話またはメールで連絡が来るので、面談の日程調整をします。

面談は対面やオンライン、電話などの方法で行うことが一般的です。

2.担当者と面談する

担当者との面談では希望する業界や職種、勤務地、給料などの条件などを伝えます。

志望業界が決まっていない場合は適当に答えず、まだ悩んでいることを伝えましょう。

就活エージェントの担当者はキャリア相談や自己分析のサポートもしてくれるので、見栄を張らずに分からないことや迷っていること、心配なことは何でも相談してみましょう。

面接ではないため服装は私服で問題ありません。

3.求人を紹介してもらう

面談後は定期的に担当者から連絡がきて、希望の条件や適性に合った求人を紹介してもらいます。

紹介してもらう求人には非公開のものなど貴重な案件もあるため見落とさないようにしっかり確認しましょう。

求人に関して気になる点や不明点があればその都度担当者に質問しましょう。

もし自分の希望条件と違う求人を紹介された場合はその旨をきちんと伝えることが大切です。

担当者の客観的な意見や自分の適性を見極めながら、応募する企業を決定しましょう。

4.選考に進む

就活エージェントでは選考に進むと、エントリーシートの添削や模擬面接など選考対策のサポートをしてもらえます。

なかには内定を獲得した先輩のエントリーシートを見られるサービスもあるため、使えるサポートは積極的に利用しましょう。

模擬面接では受け答えの仕方やマナーを学べるだけでなく、受ける企業の求める人物像や面接で見られるポイントも知ることができます。

就活エージェントならではのサポートをフル活用して選考を有利に進めていきましょう。

5.内定

内定が出れば、就職活動は終了です。

お世話になった担当者にお礼を伝え、就活エージェントを退会しましょう。

就活エージェントで紹介してもらった求人であっても他と同様、内定承諾後に辞退することは問題ありません。

内定辞退を伝える時期は入社の2週間前までと決まっていますが、企業側の都合もあるため辞退することを決めたら早めに伝えるようにしましょう。

就活エージェントには有料のものもある?

就職を斡旋する業者は求職者から手数料を受け取ることが職業安定法で禁止されているため、有料のサービスはありません。

そのため就活生は全ての就活エージェントを無料で利用できます。

求人を掲載する企業は、採用者一人につき定められた成功報酬をエージェントに支払います。

参考:職業安定法第三十二条の三(2)|厚生労働省

就活エージェントはいつから使うべき?

就活エージェントの登録はいつでもできますが、前の年の新卒採用が終わる大学3年生の10月以降に登録することがおすすめです。

大学3年生の後半から少しずつ自己分析や業界研究を進めておくことで、焦ることなく落ち着いて就活を進めていけるでしょう。

就活エージェントにはホワイト企業もある?

以下のような働きやすい環境が整っている会社は就活エージェントでも多数紹介しています。

  • 離職率が低い
  • 休日数が多い
  • 福利厚生が充実してる
  • 残業時間が少ない
  • 有給取得率が高い
  • 給与が高い

就活エージェントは企業の内部事情や求人票だけでは分からない情報も詳しく把握しています。

希望条件を伝えてもらえばあなたにぴったりの企業を紹介することが可能です。

本記事の参考サイト

職業安定法第三十二条の三(2)|厚生労働省

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この記事を書いた人

iijimaのアバター iijima 代表取締役

新卒でミドル層に特化した転職エージェントに就職後、IT業界や福祉業界、建設行界、士業などに特化をした人材紹介事業の立ち上げを担当。その後求人メディアや転職口コミサイトの運営企業でデジタルマーケティングを担当し、株式会社アルセを創業。
保育士に特化をした転職支援事業を運営しながら、これまでに経験した転職エージェントでのノウハウや、求人サイトを利用する際のポイントを紹介しています。

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