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ブライダル業界の求人・転職サイト おすすめランキング! 選び方や有効活用法を紹介

ブライダル業界の求人・転職サイト おすすめランキング! 選び方や有効活用法を紹介 (1)

結婚式という幸せな瞬間に立ち会えるブライダル業界は、華やかなイメージが強く、憧れをもつ人も多いでしょう。

「ブライダル業界の転職におすすめの転職サイトはある?」「未経験でもブライダル業界に転職できる?」とお悩みの方もいるかもしれません。

ブライダル業界へ転職する際は、業界に特化した転職サイトを利用することで、転職の成功率を高めることができます。

本記事では、ブライダル業界の転職を考えている方に向けて、おすすめの転職サイトや転職サイトの選び方、有効に活用する方法を紹介します。

ブライダル業界の職種や年収、求められるスキルなど業界事情についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ブライダル業界の転職におすすめの転職サイト3選!

まずはブライダル業界で働きたい方におすすめの転職サイトを3つ紹介します。

サイトごとに特徴が異なるので、自分の経歴や目的に合ったサイトを選びましょう。

ブライダルビズ

ブライダルビズは、ブライダル業界・ホテル業界の求人紹介を行う転職サイトです。

老舗企業から大手上場企業の求人までブライダル業界企業8割以上と提携しており、業界トップクラスの求人数を誇っています。

非公開求人や独占求人も多く、大手求人サイトにはない人気企業や人気職種の求人にも出会えます。

また業界を熟知したキャリアアドバイザーが在籍しているのもブライダルビズの強みです。

ブライダル業界ならではの転職ノウハウや企業ごとの面接対策をしてもらえるため、未経験者や転職が初めての方も心強いでしょう。

年収交渉も可能なので、経験者はブライダルビズから転職することで、同じポジションでもより高い給料で入社できる可能性があります。

リクシィキャリア

リクシィキャリアはブライダル業界を中心に、個人向け営業経験を活かせる求人を取り扱っている転職サイトです。

関東エリアを中心に日本全国の求人を紹介しています。

ブライダル業界以外にも人材、不動産、保険、旅行など様々な個人向け営業職の求人を保有しており、結婚などライフステージに合わせた異業種へのキャリアチェンジにも強いのが特徴です。

利用登録後は業界経験豊富なコンサルタントから求人の紹介や選考対策のアドバイスなど、転職活動を全面的にサポートしてもらえます。

求職者の経験やスキル、希望を踏まえた上で的確なキャリア提案をしてもらえるので、転職後のミスマッチを防ぐことができるでしょう。

ソラキャリ

ソラキャリはウェディングプロデュース会社が母体となっている、ブライダル業界に特化した転職エージェントです。

ブライダル業界に独自のネットワークがあるため、結婚式に関わる様々な会社・職種を紹介してもらえます。

正社員から短期の求人まで様々な求人を保有しているため、ライフステージの変化に合わせた柔軟な働き方も可能です。

また、独自のスキルアップセミナーを多数開講しているのもソラキャリならではの強みです。

経験豊富な講師からブライダル業界の仕事について教えてもらえる「未経験向けセミナー」や、仕事のスキルアップを目指す「経験者向けセミナー」など、幅広い教育プログラムが用意されています。

業界出身者のカウンセラーが専任でサポートしてくれるので、安心してサポートを任せられるでしょう。

ブライダル業界の転職サイトの選び方

ブライダル業界での転職を成功させるには、自分に合う転職サイトを選ぶことが大切です。

転職サイトを選ぶ際は、下記の4つのポイントを押さえておきましょう。

  • 転職エージェントを利用するか決める
  • 業界に特化したサイトを選ぶ
  • 業界知識をもつアドバイザーがいるサイトを選ぶ
  • 希望条件に合う求人が豊富なサイトを選ぶ

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

転職エージェントを利用するか決める

転職サイトには、「求人広告型」と、「転職エージェント型」の2種類があります。

それぞれメリット・デメリットがあるため、まずは自分に合うタイプの転職サイトを選びましょう。

求人広告型求人探しから面接対策まで全て自分で行う。
自分のペースで転職活動を進めたい人におすすめ。
転職エージェント型キャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれる。
忙しい人やプロのサポートが欲しい人におすすめ。

求人広告型は、自分のペースで転職活動を進められるメリットがある一方、求人探しや情報収集、応募、選考対策、スケジュール調整など全て自分でしないといけません。

転職エージェント型は、キャリアアドバイザーがサポートしてくれるので転職活動の負担を大きく減らせますが、アドバイザーの質が一定ではないといったデメリットもあります。

転職エージェント型で情報収集をして、求人広告型で応募するなど、両者の特徴を生かして併用するのも良いでしょう。

業界に特化したサイトを選ぶ

効率よく転職活動を進めるためにも、ブライダル業界に特化したサイトを選ぶようにしましょう。

転職サイトには、様々な業界・職種を取り扱う「総合型」と、一つの業界に特化した「特化型」2つのタイプがあります。

ブライダル業界に特化している「特化型」転職サイトは業界企業との繋がりが強く、情報量も豊富です。

業界内での太いパイプがあるからこそ、安心して転職活動のサポートを任せることができるでしょう。

求人検索機能も業界に特化しているため、「プランナー」「ドレススタイリスト」などブライダル業界ならではの項目に絞って求人を探すことができます。

業界に特化した転職サイトを利用することで、転職活動をスムーズに進めることができますよ。

業界知識をもつアドバイザーがいるサイトを選ぶ

転職エージェントを利用する場合は、業界知識が豊富なアドバイザーが在籍している転職サイトを選びましょう。

業界に精通しているアドバイザーであれば、ブライダル業界の専門用語や風習にも詳しく、現在の業界動向やどんな人材が必要とされているかなども把握しているので、きめ細やかなサポートが期待できます。

初めてブライダル業界に挑戦する方でも、前もって業界知識を仕入れることができるため、心強いでしょう。

業界知識の豊富なアドバイザーに的確なフォローをしてもらうことで、転職の成功率もアップできますよ。

転職エージェントを利用して転職を成功させるには、担当してくれるアドバイザーの質が大切です。

希望条件に合う求人が豊富なサイトを選ぶ

転職サイトを選ぶ際は、自分の希望条件にマッチする求人がどのくらいあるかを必ず確認しましょう。

いくら有名な転職サイトを利用しても、希望職種の求人が少なかったり、希望エリアに対応していなかったりすると、転職活動をスムーズに進めることができません。

転職サイトにはそれぞれ特徴や強みがあるので、求人を見比べながら「どのサイトが自分に合いそうかどうか」考えて選びましょう。

求人の選択肢を増やすためにも、いくつかの転職サイトに登録しておくことをおすすめします。

まずは自分の中で希望する職種や条件を洗い出し、希望条件に合う求人が多い転職サイトを選ぶようにしましょう。

ブライダル業界の転職で転職サイトを使うメリット

転職活動始めるにあたり、「本当に転職サイトを利用する必要があるの?」と疑問に感じている方もいるかもしれません。

ブライダル業界の転職で転職サイトを利用するメリットは下記の通りです。

  • プロのサポートを受けられる
  • 好条件の非公開求人を見られる
  • 業界知識や企業情報を得られる

それぞれどんなメリットなのか、詳しく解説します。

プロのサポートを受けられる

転職エージェント型の転職サイトを利用すれば、プロのキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。

転職活動は、業界・企業研究や求人探し、書類作成、面接対策などやることが盛りだくさんです。

在職中に転職活動をするとなると、忙しいスケジュールの中で時間を捻出しないといけないので大変かもしれません。

転職エージェントを利用すれば、アドバイザーが求人紹介や選考対策をしてくれるので、効率的に転職活動を進めることが可能です。

選考が通らなかったときに、次はどうすれば良いか、第三者目線の意見を聞くこともできます。

また応募書類の手続きや面接日のスケジュール調整、企業とのやり取りなど煩わしい作業も代行してもらえます。

転職エージェントはこれまで多くの人の転職を支援してきた実績があり、転職ノウハウが豊富なので、的確で優れたアドバイスをもらうことができるでしょう。

好条件の非公開求人を見られる

転職サイトの中には、登録者にしか見られない「非公開求人」や「限定求人」を保有しているところもあります。

企業が求人を非公開にする理由には、下記のようなものがあります。

  • 人気職種や好条件求人に応募が殺到することを避けるため
  • 事業戦略として求人募集をしていることを競合他社に知られるのを防ぐため

このように企業は求人を非公開にすることによって、採用活動の効率化を図っています。

そのため、非公開求人には好条件の求人やレアな求人が多く、応募できる人が限られているので競争率が低いというメリットがあります。

転職サイトを利用することで、個人で転職活動を行うよりも、好条件の求人に出会える確率が高くなるのです。

業界知識や企業情報を得られる

ブライダル業界での転職活動を成功させるには、業界に関する知識や企業の詳しい情報をしっかり把握しておくことが大切です。

多くの転職サイトでは、業界ならではの知識を学べるコラムを掲載しており、未経験の方でも、ブライダル業界やブライダルの仕事について一から学ぶことができます。

また転職エージェントは求人を出している企業と繋がりがあるため、求人情報からは分からない職場の雰囲気や社風なども把握しています。

応募する企業について事前に詳しい情報を知ることで、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がるでしょう。

転職サイトを利用することで、効率的に情報収集ができるので、転職活動の成功率を高めることができるでしょう。

ブライダル業界の転職で転職サイトを使うデメリット

転職サイトを使って転職活動を行うメリットはたくさんありますが、反対に下記のようなデメリットも存在します。

  • 担当者と合わない可能性がある
  • 自分のペースで転職活動しにくい

各デメリットの内容について詳しく解説します。

担当者と合わない可能性がある

転職エージェントでは、担当してくれるキャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めていくことになるので、担当者との相性が非常に重要です。

しかし担当のキャリアアドバイザーは転職エージェントに登録した時点で自動で決まるため、相性が良くない担当者にあたってしまう可能性があります。

担当者との相性が悪いと、見当違いなアドバイスにもやもやしたり、不安や疑問があっても相談しにくかったりと、転職活動がうまくいかないリスクがあります。

ブライダル業界についてあまり詳しくない担当者にあたってしまった場合も、サポートを任せることが不安に感じるかもしれません。

万が一担当者との相性が悪いと感じた場合は、変更してもらうか、他の転職エージェントを利用すると良いでしょう。

自分のペースで転職活動しにくい

転職エージェントは転職活動を全面的にサポートしてくれるのが強みですが、その分、自分のペースで転職活動を進めるのが難しくなるというデメリットがあります。

特に仕事熱心なキャリアアドバイザーであればあるほど、連絡頻度が増えたり応募や内定承諾を急かしてしまうことがあります。

連絡が多くて煩わしく感じたり、応募や内定承諾を急かされて不快な気持ちになる方もいるかもしれません。

自分が納得できる転職をするためには、担当者のペースに巻き込まれることなく、希望の連絡頻度やじっくり検討したい旨をはっきりと伝えることが大切です。

求人広告型の転職サイトでは、求人探しから内定承諾まで全て自分のペースでできるので、「サポートがなくても良いから自分のペースで転職活動を進めたい」という方におすすめです。

ブライダル業界は未経験でも転職できる?

ブライダル業界は、未経験からでも十分転職することが可能です。

実際に未経験者歓迎の求人は多数あり、現場では未経験から活躍している方も多くいます。

またブライダル業界は人手不足の職場が多いので、年間を通して多数求人が出ており、選択肢も多いでしょう。

ブライダル業界で働くには専門的な知識やスキルも大切ですが、コミュニケーション力や人間性などポテンシャル面での適性も非常に重要です。

そのため多くの企業では、経歴だけでなく人柄や仕事に向き合う姿勢などを重視して採用しています。

未経験からチャレンジする場合、若手であれば自分自身の熱意やポテンシャルをメインにアピールしましょう。

30代以降であれば、これまでの仕事での実績をブライダル業界でどのように発揮できるかをアピールできると、未経験でも選考通過率が上がるでしょう。

業界知識やスキルを身に付けるため、アルバイトや派遣で経験を積んでから正社員を目指すのもおすすめです。

実務経験があれば面接で具体的なスキルをアピールできるので、有利になるでしょう。

ブライダル業界に必要なスキル

ブライダル業界に転職するには、どんなスキルが必要なのか気になる方も多いでしょう。

経験未経験に関わらず、下記のようなスキルがある方はブライダル業界の適性があると言えます。

  • ホスピタリティ精神
  • コミュニケーション能力
  • 接客スキルやマナー
  • 体力

具体的にどんな場面でどんなスキルが必要になるのか、詳しく解説します。

ホスピタリティ精神

ホスピタリティとは、「おもてなしの心」や「深い思いやり」のことです。

新郎新婦はもちろん、ご両親やご友人など参列者全員に喜んでもらえる結婚式を作り上げるためには、ホスピタリティ精神が欠かせません。

人生の大きな門出である結婚式を任せてもらうことに感謝の気持ちを持ち、どうすれば喜んでもらえるのか、新郎新婦の希望を叶えることができるのかを考えて業務を行うことが大切です。

おもてなしの精神があり、お客様に喜んでもらえることに幸せややりがいを感じられる方はブライダル業界に向いています。

コミュニケーション能力

ブライダル業界で働くにはコミュニケーション能力が必須です。

思い出に残る素敵な結婚式を実現するためには、新郎新婦の想いに寄り添い、何度も話し合いを重ねながらプロデュースする必要があるからです。

また新郎新婦だけでなく、ご両親、親戚の方々、ご友人など幅広い年代の方と話す機会もあります。

年齢や職業に関わらず、どんな人とでも円滑にコミュニケーションをとれるスキルはブライダル業界で働くためには欠かせません。

また、ブライダル業界では大勢のスタッフが協力して一つの結婚式を作り上げます。

プランナー、ドレススタイリスト、ヘアメイクアーティストなど、各部門の担当者と密に連携を取り合いながら仕事を進めていくスキルも求められます。

接客スキルやマナー

ブライダル業界は接客業の中でもマナーや礼儀に厳しい世界です。

結婚式は一生に一度のフォーマルなイベントであり、数百万円もの高い費用をかけて執り行うものなので、接客態度にも高度なマナーや礼儀作法が求められます。

またお客様の年齢や職業も様々なので、どんなお客様からも信頼されるような言葉遣いや立ち振る舞い、身だしなみが大切です。

これまで接客の経験があり、接客スキルや基本的なマナーが身についている方は面接でアピールすることで、採用に有利になるでしょう。

体力

華やかなイメージが強いブライダル業界ですが、精神的・肉体的にハードな仕事でもあります。

結婚式のプログラムは分単位でスケジュールが組まれているため、常に集中力を切らさず慎重に仕事をこなさないといけません。

式場によっては一日に数件執り行うこともあり、疲れていたとしても常に笑顔で対応することが求められます。

また打ち合わせはお客様の予定に応じて行うため、仕事の都合で遅い時間に打ち合わせが入ることも珍しくありません。

そのため、ブライダル業界で働くためには体力も必要です。

結婚式は土日祝に行うことが多いため、ブライダル業界ではカレンダー通りに休めないという点も押さえましょう。

ブライダル業界の職種

ブライダル業界の職種と言えば、ウエディングプランナーが有名ですが、他にも様々な仕事があります。

転職活動する際には、自分の興味や適性、これまでの経歴を踏まえて、希望職種を明確にしておきましょう。

ブライダル業界の職種と仕事内容を下記の表にまとめました。

職種仕事内容
ウェディングプランナー新郎新婦と一緒に結婚式のプランニングを行う。新規顧客の接客、式の打合せ、当日のサポートが主な業務。
ブライダルアテンダー結婚式当日に新郎新婦に付き添い、身の回りのケアやサポートを行う。
ドレススタイリストウェディングドレスやタキシード、アクセサリーなど衣装全般の提案・コーディネートを行う。
ヘアメイクアーティスト新郎新婦のヘアメイクを担当し、当日の着付けやヘアメイクを行う。
フラワーコーディネーター結婚式会場の生花のコーディネートを行う。
音響・照明スタッフ結婚式会場の音響や照明を担当し、雰囲気を演出する。
婚礼サービス(配膳)披露宴会場の準備・セッティング、料理の配膳、ドリンクの提供を行う。

他にも営業職や企画職、事務職などの仕事もあります。

このようにブライダル業界には様々な職種があるため、転職を考えている方は自分がどの職種に就きたいかを考えておきましょう。

ブライダル業界の平均年収

転職を考える際、気になるのは給与事情です。

求人ボックスの求人統計データによると、ブライダル業界の平均年収は381万円でした。

国税庁の令和4年民間給与実態統計調査によると、給与所得者の平均年収は458万円だったので、ブライダル業界の年収は日本人全体の平均年収に比べて低くなっています。

ただし、給与幅は303万円〜737万円と広いため、勤務先や経験・スキル、ポジションなどによって大きな差があると考えられます。

現場で経験を積み、リーダーやマネージャーなどの役職に就けば、年収アップできる可能性が高まるでしょう。

ブライダル業界の転職サイトを有効活用する方法

ブライダル業界の転職で、転職サイトを有効活用するためには、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 複数の転職サイトに登録する
  • 希望条件を明確にしておく
  • スキルや経歴を正直に伝える
  • 担当者任せにせず、主体的に動く

それぞれ詳しく解説するので、転職活動の参考にしてみてください。

複数の転職サイトに登録する

転職サイトを利用する際は、なるべく複数のサイトに登録しましょう。

サイトごとに取り扱っている求人が異なり、保有している非公開求人も違うからです。

複数のサイトを利用することで選択肢が増え、希望にマッチする求人に出会える確率がアップするでしょう。

またキャリアアドバイザーの質も比較できるので、相性の良い担当者の元で転職活動ができる可能性も高まります。

あまりたくさん登録するとやり取りが大変になるので、まずは2~3社に登録して、求人や使い心地を比較検討することをおすすめします。

希望条件を明確にしておく

転職エージェントを使いこなすには、自分の希望条件をしっかり伝えることが大切です。

自分に合う職場を紹介してもらうためも、転職先に求める条件を明確化しておきましょう。

希望勤務地や雇用形態、職種などこだわりたい条件をはっきりさせておくことで、担当者に希望を正確に伝えることができます。

ただしあまり条件が多すぎるとマッチングする企業が見つからないこともあります。

「最低限譲れない条件」と「できれば満たしたい条件」を切り分けて、整理しておくと良いでしょう。

スキルや経歴を正直に伝える

転職エージェントの担当者に、自分のスキルやこれまでの経歴を正直に伝えることも重要です。

条件の良い企業に転職したいという気持ちから、前職の実績や役職、経験について少し見栄を張りたいと考えている方もいるかもしれません。

しかしスキルや経歴をごまかして面接に進んだとしても、信憑性がないと疑われてしまう可能性があります。

運よく採用されても、実際に職務についたら仕事ができず、自分が困ってしまうかもしれません。

虚偽の申告にはリスクがあるため、自分のスキルや経歴に見合った企業に転職できるよう、必ず正直に伝えるようにしましょう。

転職の成功とは、入社することではなく、転職先で活躍できることです。

自分にマッチする企業に出会うためにも、見栄を張らずありのままのスキル・経歴を伝えましょう。

担当者任せにせず、主体的に動く

プロのアドバイザーがついてくれるからといって、全てを担当者任せにしてしまうことは避けましょう。

転職サイトを利用する場合でも、主体性をもって転職活動に取り組む姿勢が大切です。

なぜなら、転職するのも転職後の企業で働くのも自分自身だからです。

「担当者が良いと言ったから」「担当者に急かされたから」という理由で転職先を決めてしまうと、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう可能性があります。

担当者は転職先で働くわけでないので、担当者の意見に従ったところで入社後の責任はとってくれません。

特に、企業に応募するかどうか、内定を承諾するかどうかなど、重要な決断は必ず自分自身でじっくり考えて行いましょう。

転職サイトを利用する場合でも、「転職活動を行うのは自分」ということを忘れず、主体的に行動することが大切です。

ブライダル業界の転職サイトを利用する流れ

転職サイトを利用するのが初めてだと、どのように転職活動を進めていくのか分からない方も多いでしょう。

転職サイトを利用する流れは下記の通りです。

  1. 公式ページから登録する
  2. キャリアアドバイザーと面談する
  3. 求人を紹介してもらう
  4. 応募&選考に進む
  5. 内定・入社

一つずつ利用の手順を紹介します。

なお、ここで紹介する利用の流れは「転職エージェント型」転職サイトの例です。

「求人広告型」転職サイトの利用方法は、各公式サイトに掲載されている利用の流れを参照しましょう。

1.公式ページから登録する

まずは利用したい転職サイトの公式ホームページから利用登録をします。

氏名、住所、連絡先、希望職種、希望勤務地、転職を希望する時期など簡単な情報を入力するだけで登録は完了します。

登録後はエージェントから連絡が来て、登録内容の確認と面談日程の調整を行います。

場合によってはそのまま面談が始まるケースもあります。

2.キャリアアドバイザーと面談する

担当のキャリアアドバイザーと面談を行い、これまでの経歴や希望条件など詳しい情報を伝えます。

上述したように、見栄を張ったりごまかしたりすることなく正直に話すことが大切です。

伝え漏れのないよう、事前に話す内容をメモしておくと良いでしょう。

3.求人を紹介してもらう

面談で伝えた内容をもとに、希望にマッチする求人を紹介してもらいます。

紹介されたら必ず応募しないといけない訳ではないので、一つ一つしっかりと目を通し、自分に合いそうな企業を見極めましょう。

求人に関して疑問点や不明点があれば、担当者に尋ねると詳しく教えてもらえます。

非公開求人や限定求人には好条件な案件も多いので、見逃さないようにしましょう。

4.応募&選考に進む

応募したい企業が決まれば、担当者を通じてエントリーを進めます。

履歴書や職務経歴書の添削やアドバイスもしてもらえるので、遠慮せず担当者に依頼しましょう。

面接に進むことができれば、面接対策も行います。

転職エージェントは企業ごとの特徴や、どんな人材を求めているかなども把握しているので、効率的に対策することができます。

中には模擬面接をしてくれるエージェントもあるので、必要な方は担当者に依頼しましょう。

5.内定・入社

無事に内定が出て、承諾すれば、転職活動終了です。

入社に向けて、退職手続きや必要書類の準備を進めていきましょう。

入社日の調整は担当者が代行してくれます。

入社後の悩み相談やトラブルのフォローもしてもらえるので、何か問題があれば気軽に連絡しましょう。

よくある質問

ブライダル業界への転職に役立つ資格はありますか?

ブライダル業界でよく取得されている資格には下記のものがあります。

資格名資格の内容
ブライダルコーディネート技能検定ウエディングプランナーの国家資格
認定ブライダルプランナー検定 ABC協会が実施するウエディングプランナーの検定試験
WBJ認定ドレスコーディネータードレスコーディネーターの知識・スキルを認定する試験
日本メイクアップ技術検定試験メイクアップの技術・知識・接客力を審査する検定試験
ブライダルフラワーコーディネーター検定ブライダルフラワーの技術・センスを査定するための検定

資格を取得することで、ブライダル業界についての知識を身に付けることができるだけでなく、選考でも有利になるでしょう。

ブライダル業界に将来性はありますか?

これからのブライダル業界では、変化していく時代のニーズに合わせた提案・サポートができる人材の需要が高くなっていくと考えられます。

近年、少子高齢化や晩婚化、婚姻数の減少により、結婚式件数は緩やかな減少傾向にあり、さらに家族婚やフォトウェディング、1.5次会型ウェディングなど結婚式のトレンドも大きく変化しています。

そのため今後のブライダル業界では、個々のニーズに寄り添ったサポートができる人材の需要が高まっていくと考えられます。

豊富な知識と高いスキルを持ち、時代のトレンドやお客様それぞれの希望に寄り添った提案ができる方であれば、これからもブライダル業界で活躍できるでしょう。

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この記事を書いた人

iijimaのアバター iijima 代表取締役

新卒でミドル層に特化した転職エージェントに就職後、IT業界や福祉業界、建設行界、士業などに特化をした人材紹介事業の立ち上げを担当。その後求人メディアや転職口コミサイトの運営企業でデジタルマーケティングを担当し、株式会社アルセを創業。
保育士に特化をした転職支援事業を運営しながら、これまでに経験した転職エージェントでのノウハウや、求人サイトを利用する際のポイントを紹介しています。

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